和服・浴衣

時は元禄、江戸城内大奥にもう一人の「キラ コウズケノスケ」がいた。名を「嬉良 交好之助」、新参女中の世話役及び仕置番を生業とする。渦巻く女の情念を手練手管で巧みに利用し、大奥を舞台に跳梁跋扈する嬉良の好色一代日記。「ここはおれの守り場、おなごを‘待つの廊下’ってな。」

規律、戒律の厳しい大奥の中で、得手勝手に振る舞う一人の女中・薊（あざみ）がいた。その態度に憤怒した嬉良は、女中を使い策を練り、薊が尖り（貼り型）ものが苦手であるという事を耳にした。そのこと利用し、薊を罠に陥れた嬉良と彼女に恨みを持つ女たちによって薊は阿鼻叫喚の罰を受けるのであった…。「ここはおれの守り場。大奥の掟、しかと肝に命じておけ」

時は大正。父の言いつけで、帝都から有馬神社へ住み込みの奉公に来た悠志郎は、おてんばの美月、しっかり者の鈴香、そして極端な対人恐怖症の柚鈴という三人の美しい姉妹に出会う…。

父の容態も良くなり、有馬家へと戻って来た悠志郎。柚鈴の笑顔と共に有馬家は再び穏やかな笑みに包まれた。そんな中、美月は、自身の体調の変化に不安を覚えながら、柚鈴への変わらぬ想いを抱く悠志郎に惹かれていった。激しく動く血の宿命の行方は…。

悠志郎に真の魔の手から救われた美月は、彼への想いが強くなっていくのに気付き始める。悠志郎と柚鈴の関係に嫉妬する美月は、遂に悠志郎に迫ってしまう…。その姿を偶然見た柚鈴はショックで家を飛び出てしまう。そんな折、双葉の友人が変死体で発見され…。

宮崎摩耶短編集がモーションコミック化！＜大江戸穴八百伝（前編）＞穴に落ちたたけひこが放り出されたのは大江戸八百八丁な世界。再び気付けば、自らを「わらわ」と呼ぶ自称『哀れな町娘』にズボンまで脱がされ掛けていた。見れば彼女の着物の隙間に覗くのは紛うことなき生マ○コ！＜Bicycle＞勝野磯夫は世界にあまねく自転車の精…らしい。そんな彼がちとせのチャリンコに降臨した！サドル（※顔）に食い込むちとせのアソコは既にノーパン。ウィリー走行と言い張るバック挿入の果てに、一人と一台はいったいドコへ向かうのか…？

宮崎摩耶短編集インモーションマンガ化第2弾！＜大江戸穴八百伝（後編）＞たけひこが放り出されたのは大江戸八百八丁な世界だった。そこで出会ったお姫様・椿。椿姫に聞いた噂『穴八百伝』の地に無数に空いた穴を前にビビリ倒すたけひこだが、そこでの椿姫の悲痛な思いに怒り心頭…。＜WINTER LOVE＞松尾愛子22歳。音楽教師。見事な肢体に端麗な容姿だが、性格が捻くれている。年齢=‘彼女いない歴’の科学教師の魔の手が伸びる！！謀略！陵●！筆おろし！！（祝）だが、よがる彼女からはらりと落ちた一枚の手紙には…？

時は元禄、江戸城内大奥にもう一人の「キラ コウズケノスケ」がいた。名を「嬉良 交好之助」、新参女中の世話役及び仕置番を生業とする。近頃、大奥の中には局部に塗る媚薬が存在するという。嘘か誠か、塗れば女の悦びを忘れた者も取り戻すという話だ。しかしその変貌ぶりは明らかに不自然であることから疑念が広がる。実は、この一件の黒幕は毒味役に扮したくのいちの駒代であった。幕府を揺るがす巨大な陰謀と、嬉良の隠された素性とは一体何なのか？嬉良が魅せた四十八手の究極奥義はこれにて幕が閉じる。

夫であった先代の主人を亡くした白鷺館の女将「白鳥優梨子」は、経営の為に接待と称して男達の相手をしていた…。温泉旅館「白鷺館」を舞台に繰り広げられる調教と悦楽の宴。新シリーズ第一弾！