魍魎の贄

拘束

魍魎の贄 一人目 「BAD END 孕ませ地獄 千尋と鈴白」

人と異形が血で血を洗った数百年の昔――――から、時は移って現代。人と異形の共存のため、害をなす人外の者を人知れず退治・封印する使命に生きる者たちがいる。若いながらも妖怪退治屋として活躍をする三人―隼人、千尋、すずな。廃校を根城にしていた妖魔を、千尋の本気なんだか遊びなんだかわからないがとにかく強烈なドロップキックはいとも簡単に粉砕した。力を失っていく忌まわしい触手ども。だが、それが妖魔を滅したわけでないことと気付くには、三人はまだ若すぎたのかもしれない…。
触手

魍魎の贄 二人目 「BAD END 孕ませ地獄 すずなとレイカ」

人と異形が血で血を洗った数百年の昔――――から、時は移って現代。人と異形の共存のため、害をなす人外の者を人知れず退治・封印する使命に生きる者たちがいる。守護を失い‘ただの人間’を曝け出したすずなには、もはや抗える術はなかった。妖魔どもの苗床として、犯●れ、孕み、また犯●れる。絶望は一瞬。すずなの精神は恐怖の暇もなく限界を越える。そして。薬師寺レイカに至っては、三人がもはや戻らぬであろうことを悟る間さえもあったのかどうか。高貴な血の為す美しい柔肌に、おぞましき触手の群が走る。奪われる自由。妖魔の子を孕む苗床が、また一つ増えることになる。