虜姫

お嬢様・令嬢

虜姫~白濁まみれの令嬢~ 下巻

刑務所内、毎日何十人もの囚人達に犯●れ、身も心もぼろぼろになっていく水無瀬静琉(みなせしずる)。折れそうになる心を支えたのは、同じ境遇の早乙女さくら(さおとめさくら)と、なにかと自分を気にかけてくれるレナの存在だった。静流を誘拐したのは軍司だったが、指示したのは軍司の父、鶴馬崇範だった。自身の経営する会社の違法が、静流の父親に知られてしまった崇範。とりあえず娘は手元にある。脅しに使えるから、どんな状態であれ、生かしておくようにとレナに指示する崇範。