きみはぐ

パイズリ

きみはぐ VOL.1

主人公・木崎ケンスケは過去の出来事がキッカケで、恋愛に対して臆病になってしまうことに。そんなケンスケが学園で所属しているのが、擬似恋愛を通して恋愛のいろはを学んでいく『恋愛同好会』。そんなある日、ケンスケは同じ同好会員の芹沢まどかとデートをすることに。お互いに恋愛に慣れる為のデートだったが、ケンスケの事が好きなまどかは一時の雰囲気でケンスケと一線を越えてしまう…。ケンスケとまどかのデートを尾行していた幼馴染の南も、自分の気持ちが抑えられなくなってしまう…。
クンニ

きみはぐ VOL.2

その日、美恋に代わって懺悔の聞き手になった‘ケンスケ’の元に、そうとは知らず訪れたのは憧れの‘香澄’その人であった。香澄の胸中に想い人がある事を知って告白前に玉砕したケンスケを、恋愛同好会の部長‘美恋’は一時の情事で優しく慰める。気を取り直した彼は、だが一枚の写真を切欠に、香澄との実は相思相愛であった恋を成就させ、遂に肌を重ねる事になったのであった。一方その頃、ケンスケをマークしていた風紀委員長‘えみり’は、諜報員の一人から彼に纏わる決定的な情報(※誤解)を手に入れるが…?